2011/04/17

ホームページを再開しました。

1か月ほど更新を自粛していましたが、いつまでも暗い気持ちでいるよりも、元気な私たちが通常通りの生活をすることで、被災地の復興への活力につながっていくと考えています。

震災から1カ月が経ち、今でも余震が続いて怖いですが、もっと怖く辛い思いをしているのは被災地の方々です。

私たちが元気になって被災地を励ます役割ができれば幸いです。

お体大丈夫ですか? まずそれが心配です。

震源地に近い方、地震酔いは大丈夫ですか?

震災後、揺れていないのに揺れを体感しているような気分になったり、家がガタガタ音がするたびに怖くなり、緊急地震速報の警告音がトラウマになりつつあります。

きっと同じような方が全国に大勢いらっしゃることと思います。

怖いですけど、みなさん同じです。

私たちは決してひとりで生きているわけではありません。

こんな時こそ気持ちをひとつにして、お互い励まし合いながらこの辛い状況を一緒に乗り越えていきましょう。

日本が、日本国民が早く元気になって、またあの笑顔が見れる日を祈って―。






東北地方太平洋沖地震によせて


 2011年3月11日14時46分ごろ、東北地方から関東にかけて巨大地震と大津波が襲来し、甚大な被害をもたらしています。時間が経つにつれ被害状況が明らかになっていきますが、ニュースを聞くたびに胸が痛くなる思いです。いまだ救助を待つ方々、避難生活をされる方々など、被災された方々は余震が続く中で苦しみと不安と悲しみの中にいます。

 地震発生時、私は社内で仕事中でした。今まで経験したことのない長く大きな横揺れにとても恐怖を感じました。机の下にもぐり同僚や先輩たちと「怖い」と叫びながら揺れに耐えていました。幸いなことに、私のところでは大きな被害はなく、会社の倒壊もなく皆無事です。

 連日各テレビ局で特別番組を組み、地震の凄まじさを伝えてすでに3日以上が経とうとしています。私もほぼ毎日自宅にいる間は何もせずテレビにかじりついてニュースを見ています。津波が集落をのみこんでいく様子、廃墟と化した町を見て言葉を失います。一瞬にして人々の生活が奪われていきました。これは他人事ではありません。被災地でなくとも、日本国民ひとりひとりが自覚を持って、地震への危機感を持たなければならないと思います。

 昨日デパートへ行くと、企業による募金活動が行われており、店内にも募金箱が設置されていました。募金箱にはすでに多くの支援金が集まっており、私も微力ながら募金に協力させていただきました。会社にも募金への呼びかけがあるかもしれません。その場合にはぜひ協力したいと思っています。

 本日より輪番停電が始りましたが、見切り発車のような実施で首都圏では混乱状態に陥っています。一部の地域では実施されたようですが、まだまだ情報不足のような気がします。しかしながら、電力供給不足には国民の協力が必要であり、混乱にいる中でも理解を示さないといけないところもあるのではないでしょうか。私も一応停電エリア付近の住民ですので、節電は心がけていけなくてはと思っています。

 被災地のために何かできるかと考えれば、消極的な私には募金したりニュースを見て心を痛めることくらいです。被災された方々を思うことしかできず辛いですが、遠い地からエールを送ります。一刻も早く被災された方々が救助されること、被災されたみなさんが一日でも早く元気になれることを心から祈っています。

 今でも被災された方々が苦しんでいると思うと、ホームページなどを更新することはとてもやるせない思いです。しばらくの間ホームページおよびブログの更新を一時停止したいと思います。大袈裟だと思われるかもしれませんが、私も過去に大きな地震を経験したり、将来大きな地震が来ると言われているエリア付近の生まれのため、地震にはとても敏感で、やはり他人事とは考えられません。とくに今回の東北巨大地震を連日ニュースで聞くとご飯が喉に通らなくなるほどの恐怖を感じています。地震のニュースが落ち着いて、私の心も落ち着いてきたら更新を再開する予定でいます。ご理解いただけたらと思います。

2011年3月14日(月)22時00分 Secret Loves 管理人 usabon